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8―10日にタイ首相訪日 鉄道建設、ダウェイ経済特区で前進か

2015年2月4日(水) 01時03分(タイ時間)
バンコクで開かれたダウェイ開発に関する閣僚級会合(1月30日)の画像
バンコクで開かれたダウェイ開発に関する閣僚級会合(1月30日)
写真提供、タイ財務省
プラユット首相(左)とニャン・トゥン副大統領(1月29日)の画像
プラユット首相(左)とニャン・トゥン副大統領(1月29日)
写真提供、Royal Thai Government
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写真提供、Royal Thai Government
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【タイ】タイ軍事政権は3日、プラユット首相(前タイ陸軍司令官)が8―10日に日本を訪問すると正式に発表した。

 プラユット首相が首相として日本を訪問するのは初めて。プラユット首相と安倍首相は昨年10月、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議が開かれたミラノで初の首脳会談を行った。翌11月にも、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議が開かれたミャンマーのネピドーで会談した。

 軍政の報道官は、プラユット首相の訪日で、▼タイでの鉄道建設▼ミャンマー南東部のダウェイ経済特区の開発――について、日本政府と趣意書に調印すると述べた。詳細は明らかにしていない。

 タイのプリディヤトン副首相によると、タイ軍政は▼カンボジア国境のタイ東部サケーオ県アランヤプラテート―タイ東部チャチュンサオ県―バンコク▼バンコク―ミャンマー国境のタイ西部カンジャナブリ県▼自動車、化学などの産業が集積するタイ東部ラヨン県―バンコク――の3路線に標準軌の高速鉄道を開発する方向で日本政府と調整を進めている。サケーオ―バンコク―カンジャナブリのルートはベトナムのホーチミン市からカンボジア、タイを経由しミャンマーに至る「インドシナ半島南部経済回廊」の一部。

 構想中の高速鉄道の西側の終点であるカンジャナブリからさらに進むと、ダウェイ経済特区に至る。タイとミャンマーはダウェイ経済特区の開発でも日本の参加を求めている。

 ダウェイ経済特区はマレー半島の西側の付け根にあり、深海港の開発とタイとの陸路接続で、アンダマン海、インド洋とタイ湾、南シナ海を結ぶ物流拠点になると期待されている。タイ、ミャンマー両国が開発に乗り出しているが、資金とノウハウ不足で進展は遅い。

 1月29、30日にはダウェイ開発に関するタイとミャンマーの閣僚級の会合がバンコクで開かれ、ミャンマーのニャン・トゥン副大統領、タイからプリディヤトン副首相、プラジン運輸相、ソムマイ財務相らが出席した。会議に出席したタイ側関係者によると、日本政府はカンジャナブリとダウェイを結ぶ道路(全長138キロ)建設に円借款を供与する方向だという。
《newsclip》

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