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中国:スキー人口はわずか5%未満、冬季五輪誘致で拡大なるか

2015年2月5日(木) 13時33分(タイ時間)
【中国】ウインタースポーツの代表、スキーは中国人にとって、馴染みのスポーツとは言い難いようだ。欧米先進国のスキー人口が全体の30%に達しているのに対し、中国ではスキー環境に恵まれた北京市でもわずか5%未満にとどまっている状況だ。

 スキー場などの施設整備も遅れている。国際基準を満たす国内スキー場は30カ所、日本の350カ所と比べてもその差は歴然だ。開発には大規模な投資資金と高額な運営コストがかかることがボトルネックとなっている。政府系メディアが3日付で伝えた。

 こうしたなか、中国当局は13年11月、2022年冬季オリンピックについて、北京の立候補を申請した。選出されれば、史上初の夏冬大会開催地となる。

 同市内で氷上競技を実施し、スキーなど雪上競技は隣接する河北省張家口市で開催する予定だ。招致活動に絡み、中国はスキー人口を3億人に拡大する計画を打ち出している。また14年10月に国務院が公布した「体育(スポーツ)産業の発展加速に伴うスポーツ消費の促進に関する若干の意見」でも、スキー場建設、スキー消費の促進が明確に盛り込まれている。冬季オリンピック招致という追い風に、中国のスキー人口がどれだけ増えるか注目される。
《亜州IR株式会社》

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