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中国:昆明で売春組織を摘発、茶館を隠れ蓑にSNS集客

2015年2月6日(金) 14時22分(タイ時間)
【中国】雲南省昆明市の高級住宅街で茶館(カフェ)を舞台とした売春組織が摘発され話題となっている。

 昆明市盤龍公安支局は昨年末までに、北市区一小区内に開業した茶館で、客に売春をあっせんし、従業員らに売春行為させたとして、主犯格の男2人を含む17人を逮捕した。容疑者らはQQ(テンセントQQ)やウェイボーなどのソーシャルネットワークを使って集客していた。複数の中国メディアが3日付で伝えた。

 主犯の賞容疑者(姓のみ公表、男、26歳、雲南省曲靖県出身)は14年9月、同郷の陳容疑者(男、24歳)と共謀し、北市区の高級住宅街の一角にある単身用アパート11戸を賃貸し、表向きは中国茶の販売や飲食ができる茶館を装った売春組織を作った。併せて、「●●茶室」という名のソーシャルネットワークを立ち上げ、「良いお茶とお茶ソムリエ(茶芸師)が入荷」という隠語を使用し、利用客を集めていた。お茶ソムリエはもちろん売春婦を指す。逮捕された売春婦の年齢は25、6歳だった。料金は400~700人民元(約7489~1万3106円)とまちまち。いずれも「碧螺春」「鉄観音」など高級茶の値段で料金が表記されていたという。

 同局の楊揚・治安大隊副大隊長は「ソーシャルネットワークの出現により、売春はますます巧妙に隠蔽されるようになってきている」と分析。今回の事件はその典型的な事件と総括した。

 一方、公安部の統計によれば、全国の公安機関が2014年に検挙した売春・賭博に絡む事件は3万7000件超に達している。なかでも同年10月中旬から全国各地で着手した「売春賭博場の根絶」作戦では、過去2カ月で関連事件9516件を解決に導き、容疑者2万1000人の身柄を拘束している。
《亜州IR株式会社》


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