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中国:1月の貿易統計は輸出入ともにマイナス

2015年2月10日(火) 13時18分(タイ時間)
【中国】中国の1月・貿易統計は、総じて低調な結果に終わった。税関総署が8日発表した統計によると、同月の輸出額は前年同月比で3.3%減(予想は5.9%増)、輸入額は同19.9%減(同3.2%減)。輸出入がそろって前年を割り込むのは、昨年3月以来となっている。

 相手国(地域)別の輸出は、最大の貿易相手である欧州連合(EU)が4.5%減を強いられたほか、香港が11%減、日本が20.5%減など軒並み苦戦(米国向けは4.8%増とプラス成長を達成)。輸出が市場予想を下回った一因は、世界的な金融緩和に伴う通貨安競争。ユーロや日本円が対米ドルで弱含むなか、人民元の実質実効為替レートが上昇した格好だ(=輸出の下押し圧力)。

 また、輸入の大幅な減少をもたらしたのは、国際商品相場の下落や国内需要の低迷。これにより、景気の先行き不安が一段と強まった。
《亜州IR株式会社》


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