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中国新車市場で日本勢の苦戦続く、15年販売目標も控えめ

2015年2月11日(水) 13時41分(タイ時間)
【中国】減速基調がみられる中国の新車販売市場で、日本勢の苦戦が続いている。

 各社の1月中国販売をみると、トヨタ自動車(7203/東証)が減速。ホンダ(7267/東証)とマツダ(7261/東証)はマイナス成長を強いられた。こうした中で、各社が設定する今年の中国販売目標は総じて控えめな傾向にあるという。広州日報が9日付で伝えた。

 トヨタはこのほど、1月の中国販売が前年同月比10.6%増の9万4700台だったと発表した。伸び率は前月の15.3%から4.7ポイント低下している。トヨタの14年中国販売は、前年比12.5%増の103万台。大台の100万台を突破したものの、年初目標の110万台に届かなかった。こうした中で、15年の販売目標は110万台に据え置き。前年比での目標伸び率をわずか6.8%にとどめた格好となった。

 一方で、ホンダの1月・中国販売は、前年同月比6.6%減の5万9000台。中国合弁2社のうち、クロスオーバーSUV「ヴェゼル」の好調に支えられて、広汽本田は販売台数が11.6%増加したものの、東風本田が23.9%減と、2割以上の減少を余儀なくされている。ホンダの発表によると、中国現地生産車の同月の出荷台数は、前年同月比6.6%減の5万9065台に縮小した。

 マツダの1月・中国販売は11.7%減の2万4500台。3カ月連続で減少した。中国合弁会社の1つである一汽マツダの不振が足を引っ張った形。同社の1月販売は49.8%減の1万7220台に低迷。別の合弁会社である長安マツダは50.4%増の1万5898台を売り上げたものの、これを吸収できなかった。

 半面、日産自動車(7201/東証)は復調が目立つ。1月の中国販売は22%増の11万6400台に拡大し、7カ月ぶりにプラス成長に転じている。こうした中で、15年の中国販売目標を引き上げ。前年比6%増の130万台に設定した。しかしこの目標設定は極めて控えめだ。14年の通年目標だった140万台より7.1%低い水準にとどめている。同社の14年中国販売実績は122万1598台。通年目標を大きく割り込んでいた。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

【タイ】2014年のタイ国内の新車販売台数(トヨタ自動車調べ)は前年比33.7%減の88万1832台だった。内訳は乗用車が41.4%減の36万9839台、1トンピックアップトラックが28.4%減の42万829台。

【中国】2014年通年の中国新車販売台数は、前年比6.9%増の2349万1900台に上った。



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