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中国:白酒メーカー280社が不合格リストに、人工甘味料添加で

2015年2月13日(金) 03時22分(タイ時間)
【中国】数年前の可塑剤混入問題を受け、売り上げの激しい落ち込みが記憶に新しい白酒(中国の蒸留酒)業界で、新たに人工甘味料の添加問題が発生した。

 国家食品薬品監管総局がこのほど発表した調査で、白酒メーカー計278社が品質不合格リストに掲載されたことが分かった。人口甘味料の添加が原因という。中国経済網が10日付で伝えた。

 全国30省・自治区・直轄市の食品メーカー1147社を対象に、3000回に渡るサンプル調査を実施した。
同局は「食品安全に関する国家基準と白酒生産の規定では、白酒にはチクロやサッカリン、アセスルファムカリウムなどの人工甘味料の添加を認めていない」と指摘。今回、不合格となった原因は「メーカーがコスト低減と口当たりを良くするために、製品にこれらの甘味料を添加したことにある」と解説。その他の補助材料の不当な使用の可能性についても言及した。

 不合格となった278社のうち、多くが地方の酒メーカーだった。さらに、高級白酒の「茅台(マオタイ)酒」などを製造する貴州茅台酒厰集団保健酒業の「錦綉東方酒」、甘粛皇台酒業の「皇台本色」、吉林省吉盛涌シン糧酒(シンは金3つ)の「老北京二鍋頭酒」もリストに名を連ねているという。
《亜州IR株式会社》


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