【中国】中国不動産デベロッパーが苦戦を強いられている実態が明らかになった。
各社の月次営業実績で販売動向を集計。大手10社(万科、恒大、保利、中海、緑地、万達、碧桂園、世茂、緑城、融創)の新築物件・販売額は、今年1月の合算で525億2000万人民元に縮小した。前月比で58.4%、前年同期比で5.0%ずつ減少したという。証券日報が16日付で伝えた。
新築物件の販売面積も448万平米に低迷。前年同期比で0.3%拡大したものの、前月比では51.1%減少した。他方、1平米当たりの販売単価は下落。前月比で15.0%安、前年同期比で5.3%安の1万1727人民元(約22万3135円)に落ち込んだ。
一方、これら大手10社の建築面積1平米当たり取得額は、今年1月に急伸。前月比で20.9%、前年同期比で87.7%ずつ高い4207人民元に達した。
建設地の取得価格が高騰しているにもかかわらず、物件の販売価格が低迷している実態が浮き彫りとなっている。
中国:不動産大手10社の経営環境悪化、地価上昇のなか販価下落
2015年2月17日(火) 13時00分(タイ時間)
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