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中国:春節控え違法露天商が大量出現、公道でロバを処分・解体

2015年2月17日(火) 13時00分(タイ時間)
【中国】北京市から100キロメートルほど離れた河北省保定市容城県の公道で、春節(中国の正月、今年は2月18日)の特需を当てこみ、ロバ肉や羊肉をその場で解体して販売する、無許可の露天商売が活況を呈していることが分かった。法制晩報が12日付けで伝えている。

 春節が迫ったこの時期は、年末年始の来客歓待用に、牛肉、羊肉、ロバ肉の需要が高まるが、河北省保定市の一帯は、特にロバ肉を好んで食べる習慣がある。しかし、同市でロバを飼育する農家は少ない。これに商機を見いだした東北三省の商人が、故郷で生きたロバを大量に買いつけ、同市へ運び、公道で処分・解体し、肉と皮を販売しているという。地元の住民によると、約1カ月前から、4件のロバ肉露店商が、数百メートル間隔で公道に連なり、店を広げているという。「他省からきて、これほど大がかりにロバ肉を売る露天商は、これまで見たことがない」と、彼らは口をそろえる。

 頭に杭を打ち込み処分・解体したロバは、肉が3キログラムあたり約100人民元(約1900円)、生薬の原材料ともなる血をぬりこめた皮が同210人民元(約4000円)ほどで取引される。客は同市の住民ばかりではない。ナンバープレートから北京市や天津市のものとわかる自家用車が頻繁に停車し、偽装の心配がない新鮮なロバ肉を買い求めてゆく。露天商店主の1人は、「輸送してきたロバが、まだ30~40頭残っている。春節までに、すべて売り尽くすつもりだ」と意気込みを語った。

 しかし、公道でのこうした処分・解体行為は衛生法令に違反するものであり、今後当局のメスが入ることは避けられないとみられる。
《亜州IR株式会社》

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