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中国:元人大代表に逮捕状、北京の家屋に地下室作り一帯が陥没

2015年2月20日(金) 12時26分(タイ時間)
【中国】重大な事故を起こした疑いがあるとして、中国北京市西城区の人民検察院は17日、公安が要請していた江蘇省徐州市の元人民代表大会代表、李宝俊容疑者に対する逮捕状の発布を認めた。


 安全管理に関する規定に違反して、北京市西城区徳勝門に所有する家屋に深さ18メートルの地下空間を掘り、先月24日にその周囲を陥没させた疑いがあるとみられている。中国政府系メディアが18日付で伝えた。

 李容疑者は、陥没事故が起きた直後に失踪。1週間後に秘書を通じて、謝罪文を公表した。しかし自身は「病気療養中」としてなお公の場に姿を現していない。

 謝罪文では、容疑を否認。家を貸していた弟がやったことだと主張している。ただ陥没によって被害を受けた住民らへの賠償責任をすべて負うと表明した。

 李容疑者の封書による届け出を受理する形で、徐州市人民代表大会は李氏の代表資格を取り消している。

 北京市西城区政府によると、李容疑者が無断で地下室を作っていることを当局は事前に把握していた。昨年10月時点で建設を中断するよう通達し、李容疑者もこれに従う意志を示したとされる。しかし現場作業員によると、陥没が起きるまで掘削は止めることなく続けられたという。

 この陥没事故に巻き込まれた周辺家屋は5棟。住民27人が避難生活を余儀なくされた。うち15人は住む家屋が倒壊している。
《亜州IR株式会社》

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