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中韓FTAは上期に正式署名へ、早期発効目指す

2015年2月26日(木) 11時53分(タイ時間)
【中国】韓国政府は25日、中国との自由貿易協定(FTA)に仮署名したと発表した。今年上期に正式署名し、早期の発効を目指す。

 中韓は昨年11月の首脳会談で、協定の締結交渉が「実質的に妥結した」と宣言していた。両国は協定発効から20年以内に、約9割の品目で関税を撤廃する方針。ただ、韓国側は自動車を除外しているほか、中国も農水産物の一部を対象外としている。

 韓国メディアの報道によると、中韓FTAの発効により、両国間の貿易額は3000億米ドルを超える見通し。2012年実績(2151億米ドル)との比較では、39.5%の伸びとなる計算だ。なお、中国にとって韓国は第3位(香港・台湾除く)の貿易相手国。

 日米の主導で交渉が進められている環太平洋経済連携協定(TPP)に対抗する形で、中国はアジア・オセアニア各国とのFTA締結を進めている。韓国も中国という巨大な消費市場をにらみ、TPPより中国とのFTAを優先させた。
《亜州IR株式会社》

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