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中国:「汗血馬」も飼育する神秘の里、“国賓待遇”の名馬たち

2015年2月26日(木) 11時53分(タイ時間)
【中国】天津市武清区の高村鎮は、友邦国から贈られた貴重な馬などを飼育する「国家汗血馬センター」が置かれている場所だ。

 これまで一切取材を受けることがなく、神秘のベールに包まれていた同センターに、はじめて香港文匯報の記者が入った。同紙が配信した情報として、博訊北京が24日付で伝えている。

 同センターでは汗血馬をはじめとする100頭以上の名馬が飼育されている。そのなかには、江沢民・胡錦涛元国家主席がそれぞれ在任当時、友邦トルクメニスタンより贈られた汗血馬2頭、習近平国家主席夫妻が2014年、モンゴル国から贈られた蒙古馬2頭などが含まれている。

 こうした友邦より贈られた馬は、いずれも国賓なみの待遇を受ける。1頭ずつ「御馬房」と呼ばれる広々とした厩舎をあてがわれ、エサの時間ごとに1食3000人民元(約5万7000円)の輸入高級飼料が与えられる。また、専任の厩務員、調教師、獣医師がつき、毎日欠かすことなく屋外へ連れだされため、馬は存分に駆け回ることができるという。

 しかし、こうした環境を支えるスタッフの労働条件は厳しい。生き物が相手となるため、昼夜・平日休日を問わず持ち場を離れることができない。センター長の男性は、「春節(中国の正月)に帰郷できたのは、13年間でわずか2度だけだ」と話した。
《亜州IR株式会社》


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