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中国エアコン市場は国内勢の戦い、外資シェア6%に低下

2015年3月1日(日) 14時15分(タイ時間)
【中国】中国国内のエアコン販売市場で、海外メーカーが存在感を失っている。

 テレビや冷蔵庫、洗濯機などの他の家電製品では一定のシェアを確保している外資企業だが、エアコン市場でにおけるシェアは7年前の15%から直近の6%まで6割低下。今後撤退に動く企業も出てきそうだ。北京商報が26日付で伝えた。

 外資企業のもつ6%のシェアのうちで最も大きなのがパナソニックの1.8%。ランキングでやっと10位に入る。日本のメーカーではダイキン、三菱電機、シャープ、富士通、日立などが参入しているが、ほとんどブランドとして認知されていないという。同じ家電でもテレビなどでサムスンなどの外資ブランドがハイエンド製品で高いシェアを誇っているのと対照的だ。

 外資のシェアが低下している理由として挙げられているのは、◆国内メーカーの価格競争に太刀打ちできていないこと、◆テレビのように中国メーカーと差別化できるほどの機能の差がないこと、◆販売を大手のチェーン店に頼っており、成長している地方市場に販売ルートを持たない――ことなど。

 このままいけば、中国国内のエアコン市場から外資ブランドが消える日もそれほどと遠くない――との見方も一部には出ているほどだ。
《亜州IR株式会社》


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