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中国:山東省済南でヤミ整形手術横行、トラブル頻発

2015年3月4日(水) 16時12分(タイ時間)
【中国】山東省済南市で、「もぐり」の医師による二重切開手術や鼻ヒアルロン酸注入、ボトックス注射などのプチ整形手術が横行し、容貌を損なわれるといったトラブルが増えている。現場を直接取材した斉魯網の記者が1日付でその実態を伝えた。

 「もぐり」の医師と、整形手術を希望する人々は、微信(ウェイシン=中国版インスタントメッセンジャー)上で直接、あるいは仲介人を通して知り合い、連絡を取り合う。

 プチ整形手術が行われたのは、仲介人が提供したごく一般的な住宅の寝室だった。同医師は衛生管理について、「人が歩き回ってホコリをたてるなどしない限り、厳密に無菌状態を保つ必要はない」と説明した。

 しかし、中年女性客の二重切開手術が行われている間、仲介人たちは食べ物をほおばりながら、室内を動き回って写真を撮り、冗談を言って笑いあっていた。また施術中、医師の携帯電話が何度も鳴り、最終的に同医師はメスを置き、電話を取って話しはじめた。話の内容から、以前、鼻ヒアルロン酸注入を受けた客の苦情電話であることが察せられた。

 杜撰な衛生管理であっても客が絶えない理由は、「安さ」だという。同医師は具体的な金額を明かさなかったが、「韓国の美容整形外科で施術を受けることを考えれば、かなり費用を節約できる。仲介人を通さず直接依頼すれば、さらに安くなる」と、悪びれる様子もなく語った。
《亜州IR株式会社》

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