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中国:売り手市場の家政婦業界、武漢の報酬相場は月23万円超

2015年3月10日(火) 11時52分(タイ時間)
【中国】元宵節(旧暦1月15日の小正月、2015年は3月5日)を向かえた中国で、例年通り、合同企業説明会に求職者が殺到している。

 今年の就職戦線で最も売り手市場となっているのは家政婦業界。一人っ子政策の影響により猛烈な高齢化が進む中で、家政婦需要は増加の一途をたどっている。長江商報が6日付で伝えた。

 湖北省武漢市では、家政婦の月給が同市平均の4~5倍の水準にある。半年の見習い期間が8000人民元(約15万4000円)、その後は1万2000人民元(約23万1000円)以上となる。「高級孕嬰師(保育士)」、「老年護理員(介護福祉士)」などの資格保持者は、さらにアップする。政府が全面的に同業界を後押しする姿勢を明確にしているため、この先も家政婦市場の拡大は続くとみられる。

 湖北省武漢市の統計によると、同市の求職者は、半数が大学新卒・既卒組、残る半数が転職組。しかし、大学新卒・既卒組の90後(ジウリンホウ、90年代生まれ)と、転職組の80後(バーリンホウ、80年代生まれ)、70後(チーリンホウ、70年代生まれ)では、仕事に対する価値観が大きく異なるようだ。「自身の主観を優先させる90後の若者は、就職しても定着率が低い。約7割が半年以内に会社を辞めるため、採用時に躊躇する」と、企業の担当者は口をそろえる。それでも同市全体の就職内定率は5日、例年を上回る40%に達した。
《亜州IR株式会社》

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