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中国:少林寺が海外に初進出、オーストラリアに別院建立

2015年3月10日(火) 11時52分(タイ時間)
【中国】少林武術の聖地として世界的に有名な中国の名刹、少林寺(河南省鄭州市登封)がオーストラリアに別院を建立するとして話題となっている。

 少林寺の海外進出は、西暦496年の創建以来で初めてとなる。複数の中国メディアが8日、 国政助言機関「中国人民政治協商会議」の委員も務める少林寺方丈(住職)の釈永信氏の話として伝えた。

 別院の周辺には併せて四つ星ホテル、ゴルフ場、医療施設なども整備する計画だ。別院の運営(宗教、修行、公益活動)については少林寺が全責任を負うが、その他施設の投資、経営に関しては一般企業に委ねるという。

 別院が建立されるのはシドニーから南に150キロメートル離れたショールヘイブン市。地元政府は別院の建設に当たり、森林、牧場、湿地保護区を含む1248ヘクタールの土地を用意。少林寺側は代価の412万豪ドルをすでに支払っているという。購入代金を含む投資資金は国内外にいる少林寺の弟子らによって集められたという。また少林寺は現在、武術や禅宗などの少林寺の教えを継承・伝承する文化機関を世界各地に40カ所余り展開しているという。

 ではなぜ、オーストラリアなのか。その仏縁(ぶつえん)は9年前の2006年に遡る。国際オリンピック委員会(IOC)、北京オリンピック組織委員会(BOCOG)は文化交流の一環として、豪著名画家のチャールズ・ビリッチ氏を中国に招待した。そこで少林寺を訪れたビリッチ氏は前述の釈氏から薫陶を受け、少林寺の歴史や文化にいたく感銘。釈氏の「青い目の弟子」となった。少林文化に傾倒したビリッチ氏は帰国後、母国オーストラリアでの別院建立を志し、建設地探しや資金調達に奔走することになる。その足かけ10年の夢がまさに実現しようとしている。
《亜州IR株式会社》

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