【タイ】タイ軍事政権のプラユット首相(前タイ陸軍司令官)が記者の質問に激怒して殴りそうになったというエピソードを話し、物議を醸している。
パンチ発言が飛び出したのは6日にバンコクで行われたセミナー。演壇に立ったプラユット首相は「政府の成果は何ですか?と記者に聞かれ、聞いてきた人の顔を殴りそうになった。これだけ色々やってきたのに、見てないとはどういうことだ」とメディアに不満をぶつけた。
この発言に対し、タイ・ジャーナリスト協会副会長で英字紙バンコクポスト記者のマーノップ氏は同日、「指導者として相応しくない発言だ」と述べ、批判。メディア関係者からは、「報道機関に対する直接的な脅しだ」という声が上がった。
プラユット首相は陸軍司令官だった昨年5月、クーデターで政権を奪取した。以来、戒厳令を敷き、政治活動を禁止、報道統制を続けている。ぶっきらぼうな語り口と短気で知られ、記者会見の最中に怒り出し、机を叩いたり、言葉を荒らげることもしばしばだ。ただ、率直で裏表がないというイメージと、タイ人独特のユーモアで、国民の間で一定の人気を保っている。
「記者殴りそう」 タイ軍政首相
2015年3月11日(水) 02時47分(タイ時間)
《newsclip》
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