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中国広核電、紅沿河原発・第2期プロジェクト着工で認可取得

2015年3月11日(水) 11時03分(タイ時間)
【中国】原子力発電所運営で中国最大手の中国広核電力(CGNパワー:1816/HK)は10日、親会社の中国広核集団が国家発展改革委員会から、紅沿河原子力発電所(遼寧省)第2期プロジェクトの着工認可を取得したと発表した。

 国家核安全局から建設許可証を取得次第、着工が可能となる。

 東北唯一の原発である紅沿河原発には、中国広核電力のほか、中電投核電公司、大連市建設投資集団が出資(出資比率はそれぞれ45%、45%、10%)。第1期プロジェクトのうち、1~2号機は稼働中、3~4号機は年内の運転開始を予定している状況だ。第2期プロジェクトでは5~6号機を建設する予定。1機当たりの発電容量はギガワットクラスに上る。

 紅沿河原発・第2プロジェクトの着工認可をめぐっては、今月4日時点で地元メディアが報じていた。約2年ぶりに沿海部での原発新設が再開されることになる。2011年の福島第1原発事故の後、中国では2012年12月の田湾原発第2期工事を最後に、原発の新設審査が一時中断されていた。ただ現在は、環境政策や産業振興策の一環として、原発推進へとかじを切っている。

 中国広核電力は広東、福建、遼寧の国内3省で、原発6カ所(大亜湾、陽江など)を運営。2014年12月に香港メインボード上場した。業界内の存在感は他社を圧倒。保有プラント数は11基と、中国で稼働している原発ユニット数の55.0%を占める(14年6月末)。発電容量は計1万1624メガワット(MW)に達し、業界2位の中核工業集団(6506MW)を大きく引き離す規模。
《亜州IR株式会社》


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