RSS

スリランカのコロンボ湾開発計画の続行を要請=中国大使館

2015年3月11日(水) 11時03分(タイ時間)
【中国】駐スリランカの中国大使館は7日、中国資本の合法的な権益を守るよう易先良スリランカ駐在大使を通じてスリランカ側に伝えたと発表した。

 5日にウィクラマシンハ首相、6日にサマラウィーラ外相と会見。中国資本が進めているコロンボ港周辺エリアの総合開発計画を支援するよう要請した。中国・スリランカの両国にとって利益が大きい投資プロジェクトになると指摘し、その意義を強調したという。

 総合商業エリアを開発する予定。中国交通建設集団とスリランカ港湾局が共同で沿岸部を埋め立てて、スポーツ施設や中華街、カジノなどで構成される「ポートシティ」を整備する方針だ。資金は中国側が拠出する。第1期の投資額は、14億米ドル(約1690億円)を見込んでいた。

 スリランカ政府は、長期賃借や所有権に絡んだ契約内容に不適切な部分があると判断。中国交通建設に対して、詳細な説明書を提出するよう要求したとされる。すでに昨年9月に着工されたものの、今月5日、中止するよう申し渡した。

 スリランカでは今年1月の大統領選挙で、10年ぶりの政権交代が実現したばかり。3選目を狙った現職のマヒンダ・ラジャパクサ大統領(69)を破って、野党統一候補のマイトリパラ・シリセナ前保健相(63)が初当選を決めた。中国依存からの脱却をスローガンに掲げるシリセナ氏は、選挙の期間中、ラジャパクサ政権を批判していた経緯がある。ラジャパクサ大統領の任期は2016年の11月まで。約2年の任期を残して選挙が実施された。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

タイの古都アユタヤにスリランカ寺院newsclip

【タイ】タイ中部の古都アユタヤ県は県内のクラサーイ寺遺跡周辺にスリランカ仏教寺院を建設する方針だ。アユタヤとスリランカの古都キャンディの姉妹都市提携によるもので、3日、アユタヤ県知事と駐タイ・スリ...

【中国】スリランカ港湾局は24日、首都コロンボの港湾に新たな“ミニ港湾都市”を建設することで中国交通建設(1800/HK)と合意したと発表した。

特集



新着PR情報