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中国主導のアジアインフラ投資銀、英国政府の資本受け入れへ

2015年3月15日(日) 10時03分(タイ時間)
【中国】中国政府の主導で近く発足するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対し、英国政府が出資意向を伝えてきたことが分った。西側先進国から資金を初めて受け入れることとなる。

 4月にも立ち上げられる見通しだ。当初の資本規模は1000億米ドルを見込む。うち半分は中国が拠出するという。中国政府系メディアが13日付で伝えた。

 中国の掲げる「一帯一路」構想が進ちょくする形。「一帯一路」とは、「シルクロード経済圏」と「21世紀版海のシルクロード」を指し、中国が掲げる新たな対外発展戦略。同構想は習主席が13年8月の外遊に際し、初めて提起された。同構想に基づいて設立される予定。現時点で参加国は、東南アジア諸国連合(ASEAN)やインド、パキスタン、スリランカ、カザフスタン、モンゴル、ニュージーランド、中東諸国など27カ国に達した。

 同構想がカバーする国・地域は、総人口が約44億人、経済規模が約21兆米ドル(約2500兆円)に上る。これら国・地域の間で、自由貿易協定を締結。経済・人的交流の拡大、インフラ整備などを進めるという骨子だ。昨年末に開かれた中央経済工作会議では、15年の重要経済戦略の一つに指定されている。

 一方、日本や米国は距離を置く構え。国益を追求する中国のスタンスを警戒している。
《亜州IR株式会社》

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