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中国人ビジネスマンが“爆買”、バンクーバー豪華別荘を63億円落札

2015年3月15日(日) 10時03分(タイ時間)
【中国】華人(中国人)の移民先として人気の高いカナダ・バンクーバー市。市内の約3割が中国系とされるこの都市をいまチャイニーズマネーが席捲している――。

 バンクーバー屈指の高級住宅街「ポイント・グレイ」にある超豪華別荘がこのほど、中国人ビジネスマンによって、総額5180万米ドル(約63億円)で落札された。ブリティッシュコロンビア州史上最高値をつけたことで、購入した中国人に注目が集まっている。同物件は1.09ヘクタールの敷地内に噴水、室外テニスコート、運動場、シアター、ゲストハウスなどを備える。

 購入したのは南京市出身の陳脈林氏という人物だ。1969年生まれの陳氏は、中国本土でコングロマリットの南京鼎業投資集団の会長を務める。同グループは傘下に8子会社を擁し、不動産開発、バイオ医薬、ホテル、金融サービス、アパレル製造など手がけている。陳氏は中学卒業と同時に働き始め、貨物運送業などの仕事を転々。92年に蓄えた1万8000人民元を元手にアヒルの養殖をはじめ、その後、建設業、不動産とビジネスを拡大してきたいわば叩き上げのビジネスマンだ。陳氏は10年3月にバンクーバー市内に「Chunghwa Investment」という会社を登記し、すでにカナダ国籍を取得しているとされる。昨年12月には、バンクーバー市内に所有する高級住宅を総額1050万米ドルで売却して話題となっていた。

 一方、超豪華別荘の元所有者は有名ゲームデザイナーで、エレクトロニック・アーツ(EA)を長年率いていたドン・マットリック氏とその妻。13年8月からネット上で公開入札が始まった。マットリック夫妻は当初から、現金決済による中国人への売却を希望していたとされる。
《亜州IR株式会社》

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