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中国:ミャンマー国軍機が爆弾投下、雲南省で農民5人死亡

2015年3月17日(火) 01時49分(タイ時間)
【中国、ミャンマー】ミャンマー軍の航空機が13日午後、中国領内に爆弾3発を投下し、雲南省の住民に死傷者が出た事件に関して、死者の数が5人(22歳から35歳までのすべて男性)に増えたことが分った。8人の負傷者も出ている。

 現場は、国境に近い雲南省臨滄市の耿馬県孟定鎮大水桑樹村。甘蔗畑で収穫作業をしていた午後4時30分ごろ、中国側の農民が攻撃を受けた。ミャンマー国軍機は今月8日以降、国境を複数回にわたって超えている。死傷者が出た13日も、少なくとも4度にわたって中国領空を侵犯したという。複数の中国メディアが伝えた。

 中国の地方政府は、1人当たり2万人民元(約39万円)の葬儀補助を支給する。李克強首相は15日の記者会見で、国境エリアの安定を保つ必要があると指摘。政府、外交部、人民解放軍を通じて、ミャンマー側に厳重に抗議していく方針を示した。徹底的に調査するよう要求する。

 ただ、ミャンマー政府は越境爆撃を否定する立場。中国の住民が死傷したことに遺憾の意を表明する一方で、レーダーやGPSの資料から判断し、国軍機は中国との国境を超えていなかったことが証明できるとコメントした。武装した反乱分子が事件を偽装し、秩序の混乱を故意にもたらせようとした可能性があると説明している。

 ミャンマー政府は、同国東部を拠点とする武装勢力、ミャンマー民主同盟軍(MNDAA)の掃討に着手。中国系少数民族のコーカン地区で戦闘を繰り広げている。同国東北部シャン州のコーカン地区には、中国系のコーカン族(中国語表記:果敢族)が多く居住。2002年末までは、世界有数の麻薬原料の産地だったとされる。
《亜州IR株式会社》

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