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第一汽車トップに重大な規律違反、周永康氏の汚職と関連か

2015年3月17日(火) 01時50分(タイ時間)
【中国】第一汽車集団の徐建一・董事長(62歳、党委員会書記を兼任)が中国共産党・中央紀律検査委員会(中紀委)に身柄拘束され、取り調べを受けている。中紀委がオフィシャルサイトで15日に公表した。

 重大な規律違反を犯したとされる。ただ、具体的な容疑などの詳細は明らかにされていない。

 第一汽車集団を巡っては13年4月、約100億人民元(約1900億円)の不動産開発資金が行方不明となる問題が発生。捜査当局は100人を超える高級幹部・管理職を拘束している。また14年7月30日~8月29日には、中紀委巡視組が同社に対し、大規模な汚職捜査を展開している。

 徐氏については、周永康・前政治局常務委員(兼政法委書記)との関係を指摘する報道もある。周氏は重大な規律違反に関与したとして、党籍を剥奪された人物。その周氏の弟(周元青)の妻が2010年に江蘇省江陰市で設立した市内最大の4S店に「アウディ」販売の便宜を図ったとされる。周氏ファミリーの4S店は江陰市内の「アウディ」市場を独占していたという。

 自動車大手メーカーの第一汽車集団は1953年に設立された。トヨタ自動車(7203/東証)、マツダ(7261/東証)、独フォルクスワーゲン(VW)などとも合弁している。10年7月にAH株上場計画を打ち出し、上場母体の第一汽車股フン公司を設立したものの、汚職事件などの影響で進展していない。
《亜州IR株式会社》

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