RSS

中国:北京と上海の会社員、職業満足度はいずれも全国トップ

2015年3月18日(水) 13時26分(タイ時間)
【中国】何かと比較されることが多い北京市と上海市―――。最新の調査で北京市のサラリーマンは、平均勤務時間が全国で最も長く、上海市のサラリーマンは平均通勤時間が全国で最も長いという事実が判明して話題となっている。

 米ビジネス特化型SNSサービスの「LinkedIn(リンクトイン)」が公表した「2014年中国職場発展満足度報告」で明らかとなった。これは全国の会社員5000人を対象にアンケート調査を行ったもの。それによれば、北京市の会社員で1週間の平均就労時間が60~80時間(1日当たり12~16時間)と答えたひとは全体の17%を占め、全国でトップとなった。また1日の睡眠時間が5~6時間の会社員が32%を占め、ほかの都市と比較して、睡眠時間が短い傾向にあるという。通勤時間が長く、睡眠時間が短い北京の会社員だが、「自分の仕事に満足している」と回答したひとは全体の25%に達し、全国で最も高い水準となっている。

 一方の上海市は全国に先駆けて、地下鉄の総延長距離が最初に400キロメートルを超えた都市としても知られる。ところが毎日の通勤時間が2時間を超えると回答したひとは全体の17%を占め、全国で最も高い水準と皮肉な結果となっている。同比率は深セン市の2.5倍に相当するから驚きだ。ただ注目されるのは通勤時間が全国で最も長いにもかかわらず、職業に対する満足度については、北京と並んで全国トップという点だ。また4大都市(北京、上海、広州、深セン)のうち、週末の残業が最も少ないのは上海市となっている。

 北京と上海の会社員、勤務時間に通勤時間、一長一短はあるものの、いずれも自分の職業に生きがいを持って働いているようだ。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報