【中国】中国の無料WiFiスポットを利用した際に、銀行の暗証番号などの個人情報が盗み取られるケースが増えている。多くのユーザーは銀行口座の残高が減少していることを知り、初めて被害にあったことに気づくという。広州日報が17日付で伝えた。
湖北省の李さん(女性)は無料WiFiスポットでネットに接続して200人民元(約3900円)分の電話代を振り替えた。その後、銀行口座からの引き落としは一度も行わなかったが、気づいたときには預金残高が1万人民元(19万5000円)減少していた。
江蘇省の揚州市に住む周さんも、銀行カードを一度も使わないのに6万人民元(117万円)あった預金残高がいつの間にか500人民元(9800円)にまでになっていた。銀行カードやUBSセキュリティキーは盗難にあっておらず、安全性の低い無料WiFiスポットからの流出が疑われている。無料WiFiスポットでネットに接続すると、不正サイトに飛んだり、ウイルスに感染するなどして暗証番号などが盗まれる。
市内の無料WiFiスポットだけでなく、中国の家庭に1億台あるといわれるWiFi装置からも情報流出の危機が指摘されている。インターネットセキュリティサービス会社の「奇虎360」の調べによると、その9.5%(950万台)はセキュリティ管理が弱いために、本人の知らない間に勝手に利用されている可能性があるという。
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