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中国:賃金未払いのカナダ国籍経営者、再入国時に逮捕

2015年3月21日(土) 13時20分(タイ時間)
【中国】従業員の賃金を踏み倒し、国外逃亡していたカナダ系中国人の会社経営者の男が13日、広西チワン族自治区東興口岸(出入国検査場)から再入国しようとしたところを逮捕された。複数の中国メディアが18日付で報じた。

 カナダ国籍の張・容疑者(姓のみ公表)は3年前まで、広東省中山市でアパレル工場を経営していた。設立当初は経営も順調だったものの、2012年ごろから受注が減り始め、業績は赤字に転落した。従業員26人に対する給与も滞る状態。同年12月には3カ月連続して支給できず、未払金は合計16万人民元(約311万円)余りに上った。従業員らは抗議のストライキを始めたが、張容疑者は借りていた家を引き払い、工場を放棄して、そのままカナダに向けて出国したとされる。

 従業員らはその後、中山市警察に通報。当局はこれを受理し、張容疑者の情報を入国管理システムに登録していた。

 張容疑者は今年1月、交際相手の女性に会うために、カナダから香港を経由してベトナムに向かった後、3月13日にこの女性とともに、中国とベトナムの国境モンカイから再入国しようとしたところ、東興口岸の出入国検査員によって身柄を拘束された。張容疑者の身柄は18日までに、広東省中山市警察に引き渡されている。
《亜州IR株式会社》


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