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インド高速鉄道工事に中国も食指、4社が受注獲得めざす

2015年3月30日(月) 13時19分(タイ時間)
【中国】インド高速鉄道の建設受注を目指して、中鉄第四勘査設計院集団など中国企業4社が動き出している。

 事業化を視野に入れたフィージビリティスタディを実施し、ドイツのDB、フランスのSystra、スペインのSener、イタリアのItalserなどを含む海外12社が受注を狙っている段階。中国は14年9月、印高速鉄道の整備に向けた協力覚書を締結している。中国証券報が25日、外電情報として伝えた。

 車両運行の最高速度は300キロメートルに上る見込み。高架式が検討されている。中国企業4社は、首都ニューデリーと南部チェンナイを結ぶ高速鉄道の建設計画でフィージビリティスタディを行っていた。調査の費用は中国側が拠出している。

 ニューデリー~ムンバイ、ムンバイ~チェンナイ、ニューデリー~コルカタの各区間に関しては、今週から入札手続きに入る。結果は7月にも判明する見通しだ。

 印政府は交通インフラの整備を軸とした景気テコ入れに乗り出している。2014年の総選挙に勝利したナレーンドラ・モーディー首相(インド人民党)は、景気対策の一環として高速鉄道の整備を積極的に推進する方針を強調。ニューデリー、チェンナイ、コルカタ、ムンバイの4大都市を高速鉄道で結ぶ「ダイヤモンドの四角形」構想を進めることを明らかにした。インドを南北に結ぶ同鉄道の全長は1754キロに達し、世界で2番目に長い高速鉄道となる見通し。総投資額は2兆ルピー(約3兆8400億円)に上ると想定されている。

 同国の高速鉄道をめぐっては、中国、日本、フランス、ドイツなどが受注競争を展開中。インフラ整備を積極的に支援する立場だ。インド最大都市ムンバイ~工業都市アフマダーバードを結ぶ500キロメートル区間で、日本とインドは共同でフィージビリティスタディを進めている。
《亜州IR株式会社》

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