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タイ航空会社の新規就航、チャーター便差し止め措置 日本が2カ月延期か

2015年4月1日(水) 12時57分(タイ時間)
【タイ】タイ当局によると、日本の国土交通省はタイの航空会社による日本路線の新規就航、便数や機材の変更、チャーター便などの認可凍結を5月末まで見送るもようだ。国交省航空局の職員が2日に来タイし、凍結延期の条件を記した覚書にタイ側と調印する予定だという。

 タイ運輸省民間航空局のソムチャーイ局長が3月31日、明らかにした。

 国交省は国連の専門機関のひとつである国際民間航空機関(ICAO)がタイ航空当局の安全審査体制に「重大な安全上の懸念(SSC)」を示したことを受け、タイの航空会社の日本への新規就航、チャーター便運航などを認可しない方針をタイ側に伝えていた。

 タイからは4月中旬のタイ正月(水かけ祭り)連休に日本各地へチャーター便が運航し、5月からはマレーシアの格安航空大手エアアジア傘下のタイの中距離路線格安航空タイ・エアアジアXがバンコク(ドンムアン空港)―札幌直行便(毎日1往復)を就航する予定だった。凍結措置が実施されればチャーター便、タイ・エアアジアXの札幌便がともに運航できなくなることから、事態を重視したタイ政府はプラユット首相が安倍首相に直接働きかけるなど、凍結措置の延期、緩和を要請。外国人旅行者誘致に積極的な安倍政権がこれに応じたもようだ。

 日本を訪れるタイ人旅行者は過去数年急増し、2014年は前年比45%増、65万7600人と、国・地域別米国に次ぐ6位だった。今年1、2月も44%増、8万8800人と順調に伸び、特に北海道の人気が高まっている。
《newsclip》

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