RSS

中国:光明食品が海外M&A、イスラエル食品最大手を正式買収

2015年4月3日(金) 10時14分(タイ時間)
【中国】中国最大の食品コングロマリットである光明食品集団公司(本社:上海市静安区)は3月31日、食品事業でイスラエル最大手のツヌバ・フード・インダストリーズを正式買収した。当局の許可を得て、買収手続きを完了したという。2014年2月から売買交渉に入っていた。

 1926年に設立されたツヌバ・フードの主要品目は乳製品。従業員総数は6000人あまり、イスラエル市場での乳製品シェアは7割超に上る。冷凍野菜や鶏卵、肉製品、菓子なども取り扱う。中東や欧米で事業展開している。

 ツヌバ・フードの企業価値を86億シェケル(約2960億円)と算定した。英プライベートエクイティアパックスパートナーズ傘下のApax Partnerから株式56.7%、大株主Mivtach Shamirから株式21%を取得する。

 上海市国有資産監督管理委員会傘下の光明食品は、傘下に光明乳業、金楓酒業、梅林、海博などの上場子会社群を置く。「光明」をはじめ「大白兔」、「冠生園」、「梅林」、「正広和」などの知名ブランドを擁する。2008年から海外企業のM&Aを実施。オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、フランスの食品企業を相次いで買収した。グループの海外売上比率は足元で約15%。2015年をめどに25%まで引き上げる計画だ。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報