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中国:暴力・テロ関連アニメの規制を強化=文化部

2015年4月3日(金) 10時15分(タイ時間)
【中国】中国当局が過激な暴力行為やテロ活動などを助長する内容を含むアニメ・漫画の規制強化に乗り出す。

 文化部は31日までに、「第23回違法違反インターネット文化活動取締まりリスト」を公表し、規制の対象となる違法な漫画・アニメを提供したとして、土豆、優酷、愛奇芸、楽視、捜狐、酷米、騰訊視頻など国内の動画配信サイトを調査処分リストに組み入れた。政府系メディアが1日付で伝えた。

 ネット配信されるアニメ・漫画を巡っては、「インターネット文化管理暫行規定」と「インターネット視聴番組服務管理規定」に基づき、未成年者の犯罪を誘発し、暴力やポルノ、賭博、テロ活動などの公衆道徳を脅かす内容の作品は配信することが禁じられている。

 文化部市場司の劉強・副司長は「配信した企業は積極的に調査処分業務に協力し、自社の審査制度を健全化し、自己責任を取るべきだ」と強調した。

 一方、今回、規制の対象となる違反なインターネットアニメ・漫画作品は主に◆暴力やテロ犯罪の内容を含み、暴力を以て暴力を制する思想を社会に喧伝。暴力行為を美化し、小火器(ライフル・ピストル等)の使用法や爆発装置の製造方法を詳述したもの、◆身体を傷つける過激な映像シーンを含むもの、◆淫らなわいせつシーンが描かれたもの――など。

 一方、これらのガイドラインに抵触したとして、日本の漫画・アニメも名指しで批判されている。うち『残響のテロル』は少年が核兵器の原料を盗み出し、爆弾を製造する内容が問題視された。『Blood-C(ブラッドシー)』では、肢体の切断や頭を叩き切る場面が指摘を受け、『学園黙示録』は明らかに社会道徳のボトムラインを越えて公序良俗に違反していると批判をされている。
《亜州IR株式会社》


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