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中国:食品に対する満足・信頼度が低下=研究調査

2015年4月4日(土) 15時09分(タイ時間)
【中国】中国で一般市民の食品に対する満足度、信頼度がいずれも低下している実態が明らかとなった。

 中国食品安全興情研究中心が公表した「中国食品安全発展報告2014年」によれば、食品に対して「非常に満足していない」あるいは「満足していない」と答えた人は、全体の47.88%を占め、前回調査(2012年)の29.72%を18.16ポイント上回った。また将来の食品安全に対する問いでは、「まったく信頼していない」あるいは「信頼していない」と回答した人が31.24%を占めた。同調査は2011年から中国農業科学院、江南大学、中国農業大学など十数校の専門家40人超が内外10省で集めたサンプル4258件を基に分析したもの。

 一方、食品・飲料の安全検査も実施している。日常生活と密接な関係を持つ6大食品のうち、小麦粉、粉ミルクの合格率は最高となったものの、ボトル飲料の合格率は88.1%にとどまった。残留農薬問題は好転。野菜に含まれるメチルアミン、ロゴールなどの残留農薬の検査合格率は2013年で96.6%だった。2008年以降、過去6年間で96.0%超の高水準を維持している。

 2013年に輸入を禁止された食品は2164件。2012年に比べて大幅に減少したものの、依然として輸入食品の安全問題には課題が残る。不合格となった食品の産出国・地域(輸出国)はトップが台湾。以下、フランス、米国と続く。
《亜州IR株式会社》


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