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日本格付研究所、タイの格付け見通し引き上げ 

2015年4月9日(木) 13時38分(タイ時間)
【タイ】日本格付研究所(JCR)は2日、タイの外貨建長期発行体格付と自国通貨建長期発行体格付の見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。格付自体はそれぞれ「A-」、「A」で据え置いた。

 JCRによると、タイの格付は輸出産業の発展により支えられた経済基盤、金融システムの安定性、比較的健全な水準に維持された財政ポジション、対外バランスの安定性などを主に反映。一方、少子高齢化による近い将来の生産年齢人口の減少と労働需給のひっ迫、労働コストの上昇などにより中所得国の罠に陥る可能性が浮上しつつあることなどが、今後の経済発展の懸念材料だ。

 JCRは今年のタイ経済の見通しについて、タイは輸出の国内総生産(GDP)比が70%を超えるなど輸出依存度が高いと指摘。15年は中国、欧州経済などの不安要因があり、輸出の強い回復が期待しがたい上、GDP比80%に達した家計債務が個人消費の足かせとなり、景気回復は限定的と予想した。
《newsclip》

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