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中国:ウォーターサーバーの交換ボトル、中身は水道水

2015年4月15日(水) 19時03分(タイ時間)
【中国】水道水を直接飲む習慣がない中国では、家庭でもウォーターサーバーが普及している。

 「水駅」と呼ばれる水販売所が到る所にあり、家庭ごとに契約を結んでサーバーを設置し、ボトルが空になると交換を依頼する。しかし、北京市内に1万店以上ある「水駅」の4割以上が、有名メーカーのラベルを貼って水道水を詰めた「偽造品」を扱っているという。北京晩報が8日付で伝えた。

 以前「偽造品」を扱う「水駅」を運営していたという男は、「大手メーカーのミネラルウォーターボトルは、仕入値が1本あたり10~12人民元(約190~230円)、売値が同20~24人民元(約390~460円)。これに対して『偽造品』は、仕入値が同2人民元(約40円)前後。ほとんどの場合、それが『本物』として各家庭へ届けられる。これによって利率が大幅にアップする仕組みだ」と内情を語る。

 また、こうした「偽造品」販売の手口は、近年さらに巧妙化している。同市ウォーターサーバー業協会によると、店舗の商品棚には「本物」を並べ、配達の際に「偽造品」を届けるやり口や、配達初回から数回までは「本物」を届け、それ以降は「偽造品」に切り替える手口が横行しているという。前述の元「水駅」経営者は、「『本物』と『偽造品』の比率に差こそあれ、多くの店が行っていることだ」と、証言した。

 同協会が独自に集計したデータによると、北京市で「偽造品」を扱う「水駅」は、業界全体の40~50%に上り、1日に消費されるサーバー用ミネラルウォーターボトル約65万本のうち、およそ6分の1を「偽造品」が占めているという。
《亜州IR株式会社》


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