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中国:「90後」4大卒の初任給10万円、最高は金融業20万円

2015年4月15日(水) 19時03分(タイ時間)
【中国】「90後」(ジウリンホウ、90年代生まれ)の4年制大学卒業者について、初任給が上昇している。

 2015年新卒者の初任給は前年を1割余り上回っているという。経営規模の大きい企業263社を対象とした調査では、2013~2015年本科卒(4大卒=学士)の初任給について、5000人民元(約9万6600円)を超える企業が219社に上った。業種別で初任給が最も高いのは金融業。2015年新卒者では本科卒と碩士卒(大学院修士課程卒)のいずれも最大で1万人民元(約19万円)を上回っている。一方、初任給が5000人民元を下回っているのはセールス関係の職種。不動産や建設関係もほぼ同水準となっている。

 また最近では、多くの企業で本科卒と碩士卒の給与がほぼ一致。両者の給与差はほとんどなく、あっても碩士卒が本科卒を1000~2000人民元を上回る程度だという。

 一方、初任給の推移を見ていると、80年代の大卒者(60後)は200人民元以内。1982年に大学を卒業した人の例では、1年目の試用期間が45人民元、本採用後に59人民元、各種手当てがついても月額86人民元と、大卒者の給与は当時の「万元戸(1980年代に年間収入が1万人民元を超えた家族の総称)」にまったく及ばない水準だった。90年代の大卒者(70後)で400~2000人民元。特に1996年以降に初任給が1000人民元を超えるなど伸びが加速している。
《亜州IR株式会社》

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