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深セン住民の香港訪問を週1回に制限、莎莎国際など小売業にダメージ

2015年4月15日(水) 19時04分(タイ時間)
【中国】中国政府は13日付で、深セン市住民の香港訪問を週1回に制限することを決めた。国営メディアなどが報じている。

 香港では本土観光客による日用品の買い占めや市街の混雑、マナーの悪さなどに対してデモが起きるなど、地元住民の間で反発が強まっていた。

 従来の規定では、深セン住民は1年内に何度でも香港入境が可能な「マルチビザ」の取得が可能だった。統計によると、年間に約1400万人の本土観光客が深センを通じ、香港に入境していたという。香港政府は今回の規制実施により、深センから香港への入境者が約3割減少すると予測している。

 香港の小売業者などにとっては、本土観光客の減少が痛手となる見通し。サンフンカイ金融のストラテジストは、化粧品販売チェーンの莎莎国際HD(ササ・インターナショナル・ホールディングス:178/HK)などへのダメージが相対的に大きくなるとの見方だ。ただ、香港系の小売セクターは、業況悪化を受けてすでに株価が大きく調整しているため、下値余地も限られると分析している。
《亜州IR株式会社》

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