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中国:広東省東莞で製造業不振、最盛期比で工場賃料4割安

2015年4月30日(木) 17時10分(タイ時間)
【中国】電子機器の受託製造サービス(EMS)が盛んな広東省・東莞市で工場の賃料相場が低迷している。

 1平米当たりの月額賃料は、最盛期に約15人民元まで高騰。ただ、輸出産業の不振が響くなかで、現在は9人民元(↓40%)に下落したという。第一財経日報が4月30日付で伝えた。

 エレクトロニクス企業の経営悪化は、コストの高止まりによるもの。トン当たりの原材料価格は今年4月、電線用の銅で前年同期の5万人民元超から4万3000人民元、ABS樹脂で1万4000人民元から1万3000人民元に低下した。しかしながら人件費は高騰が持続。扇風機を欧米向けに輸出する工場では、前年同期比で15%も上昇したという。

 家電や家具の生産額が多い東莞市南頭鎮の加工工場でも同様。賃料相場が2011年に過去最高の14人民元に上昇した。しかし製造業の経営難が影響し、やはり足元では10人民元(↓29%)まで下落したという。
《亜州IR株式会社》

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