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中国:ピーナツ油に品質問題、カビ毒アフラトキシンの検出相次ぐ

2015年5月11日(月) 01時05分(タイ時間)
【中国】中国のピーナツ油市場で不正行為が横行している実態が分かった。

 品質面でも重大な危険性がある。広西チワン族自治区の梧州市、広東省の肇慶市で小型の搾油業者19社を調査。うち純粋なピーナツ油を生産していたのは3社に過ぎなかった。残り16社(全体の84%)は、価格が低いパーム油や他の油を大量に使用し、混入させていたという。国営の中国中央テレビ(CCTV)が7日に報道した。

 純粋なピーナツ油にも、大きな問題が見つかっている。サンプル3種の成分検査をしてみたところ、うち2種(67%)から食品安全基準を4~5倍も上回るカビ毒のアフラトキシンB1が検出された。発がん性物質のアフラトキシンB1は、毒性がシアン化カリウム(青酸カリ)の10倍、三酸化ヒ素の68倍、多環芳香族炭化水素ベンゾピレンの4000倍も強いとされる。

 ピーナツ混合油16種を同様に検査したところ、4種からアフラトキシンB1が見つかった。CCTVの調査では、検査した19種のうち、実に6種(32%)にアフラトキシンB1が含まれていたことになる。

 天然カビ毒素のアフラトキシンは、麹菌の特定菌株(アスペルギルス・フラバスやアスペルギルス・パラディスカス)から生産される。トウモロコシやナッツ類を養分として成長し、有害成分を放出。人が摂取すれば肝臓組織を侵し、肝臓がんを誘発することもある。280度以上に加熱しない限り毒性は消えない。
《亜州IR株式会社》

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