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中国:1~3月スマホ出荷は6年ぶりマイナス、アップル首位浮上=IDC

2015年5月12日(火) 11時36分(タイ時間)
【中国】調査会社IDCが11日発表した最新統計によると、中国のスマートフォン(スマホ)出荷台数は今年1~3月期に、前年同期比4.3%減の9880万台に低迷した。

 四半期ベースで前年同期の実績を下回るのは、実に6年ぶりという。携帯電話全体では、5.6%減の1億980万台に落ち込んだ。

 メーカー別のスマホ出荷シェアを見ると、米アップルが首位に浮上。市場シェアは14.7%と、前年同期の8.7%から6.0ポイント拡大した。出荷台数は62.1%増の1450万台に達している。新モデルの「iPhone6」「iPhone6 Plus」が人気を集めた。IDCのデータでは、ここ1年ほどで首位争いが白熱化。過去5四半期の間に韓国サムスン→聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)→北京小米科技(シャオミ)とトップが入れ替わっている。

 第1四半期の2位には小米が付けた。市場シェアは9.2→13.7%(↑4.5ポイント)に拡大。出荷台数は42.3%増の1350万台に伸びている。3位の華為技術(ファーウェイ)も出荷台数が39.7%増の1120万台に膨らみ、シェアは7.8→11.4%(↑3.6ポイント)に上昇した。一方、4位のサムスンは出荷台数が53.0%減の960万台に落ち込み、シェアは19.9→9.7%(↓10.2ポイント)に大きく縮小している。

 2014年の「4G元年」を過ぎた中国のスマホ市場は、すでに飽和感が出始めたとの見方もある。調査会社カウンターポイントのアナリストによると、中国のスマホ普及率は現時点で90%を突破。つまり、スマホ購入を考えていた消費者の大半がすでに1台目の購入を終えている状況だ。今後は買い替え需要が中心になる見込みという。

 そうしたなか、中国の携帯メーカーは海外市場に新たな活路を求めている。例えばレノボは今後、欧州や中東、アフリカなどに攻勢をかける方針だ。その足掛かりとして昨年10月、米グーグルから携帯端末大手モトローラ・モビリティを買収。モトローラのブランド力を生かし、海外での販売増を目指す考えを示している。

 このほか小米は、中国に次ぐ規模を誇るインド市場を積極的に開拓する。同社は昨年7月、インドのスマホ市場に参入。低価格かつ高機能の端末を投入したところ、6カ月未満で累計発売数が100万台の大台を超えた。現在は現地生産を検討中との情報も伝わっている。
《亜州IR株式会社》

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