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ACミラン買収のタイ実業家バックに中信銀、国策に関連か

2015年5月13日(水) 12時09分(タイ時間)
【中国】イタリア・サッカー1部リーグ(セリエA)の名門クラブACミランを、タイの実業家ビー・テチャウボン氏が買収する見通しだ。現在、同クラブの名誉会長で、元イタリア首相のシルビオ・ベルルスコーニ氏と交渉を進めているとされる。

 現地メディアなどでは、テチャウボン氏の“バック”に、中国資本が控えているとの情報も浮上。その中国資本の一つとして、中信銀行(CITICバンク:998/HK)の名前が挙がっている。

 中国政府は国策として「サッカー振興」を打ち出しており、そうした政策がミラン買収支援の動きにつながっているとの指摘もみられる。国務院(内閣に相当)は今年3月、「中国サッカー改革発展全体方案」を発表。サッカー産業に対する民間資本の導入など各種改革を進める方針を示した。なお習近平・国家主席はサッカー好きとして知られ、ワールドカップ(W杯)出場や招致を自身の“夢”と語っている。

 ACミランは欧州チャンピオンズリーグ(CL)での優勝経験も多い名門クラブだが、近年は成績不振から業績が悪化。約2億7800万米ドルの負債を抱えているとされる。その買収をめぐっては、阿里巴巴集団(アリババ・グループ・ホールディング:BABA/NY)や華為技術(ファーウェイ)、娃哈哈(ワハハ)などで組成された中国の企業グループが買収を検討――との情報も流れていた。

 もっとも、最新の報道では、クラブ側とテチャウボン氏の交渉が難航し、破談になる可能性もあると伝わっている。ACミランにはサッカー日本代表の本田圭佑選手が所属するが、買収交渉が白紙化した場合には、資金調達のために本田選手など複数選手を放出する可能性もあるという。
《亜州IR株式会社》

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