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中国:パンダ射殺で肉販売、雲南省昭通で村民3人逮捕

2015年5月15日(金) 11時49分(タイ時間)
【中国】野生パンダを射殺し、その肉などを販売したとされる村民3人が逮捕されていたことが分った。

 雲南省・昭通市水富県の森林公安局に、パンダ肉販売の通報が寄せられたのは2014年12月31日。DNA鑑定に持ち込んだところパンダ肉と特定されていたという。雲南省林業庁が13日に発表した。

 その後の調査で肉の出所を解明。3月になって、昭通市塩津県に住む王兄弟の弟を逮捕した。彼らの居所からは、銃2丁のほか、毛皮、動物骨、油脂などが見つかっている。雌の成獣とみられる。翌日には兄が自首し、警察にパンダの肝を提出した。肉35キロと手足部分を4800人民元(約9万2300円)で売ったとされる。違法と知りながら、別の村民、呉はパンダ肉を購入。それを数人に転売し、利益を上げていた。呉の自宅からは、パンダと思われる獣肉8.5キロ、凍結された野生動物死体が押収されている。合わせて容疑者10人が身柄拘束された。

 王兄弟は、故意に射殺したわけではないと弁明。自身が保有する牧場で羊がかみ殺される事件が起きたのをきっかけに、銃を携帯して見回り警備に出るようになった。山中で怪しい動物を見つけたので、その場で射殺したが、後になって、絶滅が危ぐされる重点保護動物のパンダだと初めて知ったと供述しているという。

 今回の事件で、野生パンダが長江以南の中国で生存していた事実が判明。これまで生息域は、四川省西部や陝西省南部、甘粛省南部の山岳地帯とされていた。

 調査チームは、水富県にパンダが生息していた痕跡を発見。獣毛や糞便を採取した。ただ、生きた個体はまだ見つかっていない。射殺されたパンダが生息域の四川省から拡散してきたものか、以前から生息していたのかは不明の状況だ。
《亜州IR株式会社》

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