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韓国済州島の投資ブーム、売りも買いも中国人

2015年5月19日(火) 11時30分(タイ時間)
【中国】韓国の済州島で、中国資本が開発した住宅を中国人投資家が購入するという不動産投資ブームが広がっている。

 土地の取得価格が安いためにデベロッパーサイドのリスクが少なく、一方購入サイドも永久ビザの取得を目的とする「実需」に支えられている。住宅価格はこの2~3年で、2~3倍に値上がりしているという。毎日経済新聞が15日付で伝えた。

 済州島観光局によると、2014年に済州島を訪れた外国人は320万人余りで、そのうち中国人観光客は290万人。前年に比べ60%増と急増している。また不動産を取得すれば居住ビザが取得できる制度が5年前に導入されてからこれまで、F2ビザ(有効期間3年)を取得した外国人は1007人、そのうち中国人が992人と99%を占めた。F2ビザを取得して5年経過するとグリーンカード(永久ビザ)が発給される。

 こうした中国人の実需を背景として、同島での不動産開発プロジェクトは急増。足元で投資額500万ドル(約6億円)を超えるプロジェクトの数は18件に上る。総投資額では8兆7528億ウォン(約9600億円)に達し、そのうち中国からの投資は6116億ウォン(670億円)に上る。住宅の平均価格は1平米当たり2万7000人民元(約52万円)で、部屋面積は130~200平米が一般的。販売は極めて好調という。

 韓国は移民政策に力を入れており、先ごろ永久ビザを発給する不動産の最低取得額を15億ウォンから7億ウォン(約7700万円)に引き下げている。また済州島は韓国全体の中でもサービス業の成長率が一番高く(4.8%増)、このことも中国からの移住者を引きつける要因となっている。
《亜州IR株式会社》

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