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中国:故トウ小平氏の出身地で大規模デモ、高鉄の通過ルート変更に抗議2万人超

2015年5月19日(火) 11時30分(タイ時間)
【中国】中国最高指導者だった故トウ小平氏の故郷として知られる四川省広安市で16日午前、2万人を超える大規模デモが発生したようだ。当局が許可したデモとしては現地ではこれまで前例がない。香港の蘋果日報などが16日付で伝えた。

 デモを起こしたのは、同市隣水県の住民。四川省達州市~重慶市を結ぶ達楡高速鉄道計画の通過ルートの変更に抗議したもの。住民らによれば、市当局は当初、達州~大竹~隣水~重慶のルートを計画していたものの、突然、当初案を撤回。隣水県を経由せず、隣接する広安県を通過するルートに変更したとされる。広安県はトウ小平氏が生まれた故郷。住民らは、広安県が偉大な故人の威光をかさに、無理やり計画を変更させたと主張している。

 隣水県にとって、高速鉄道計画はようやく訪れた経済発展のチャンス。デモ参加者は「隣水県100万人も発展が必要」「我々の鉄道計画を返せ」などを合言葉に抗議活動を展開している。午後には当局が派遣した警官隊とデモ隊の一部が衝突。複数の負傷者が出たという。不確定情報ながら、12歳の子どもと60歳代の老人の2人が死亡したとの市民のミニブログ情報もある。
《亜州IR株式会社》

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