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中国:北京市で供水量がピーク、真夏日が続き10日前倒し

2015年5月28日(木) 13時12分(タイ時間)
【中国】北京市で1週間にわたって30度以上の真夏日が続くなか、同市城区(中心市街地)の供水量が25日に310万6000立方メートルに達した。300万立方メートルの大台を突破するのは今年初めて。北京晩報が26日付で伝えた。

 北京市では今月20日から6日間連続で、最高気温が30度を超えた。1日当たりの供水量は290万立方メートル以上と高水準が続いている。例年は6~8月に迎える供水量の需要ピークが今年は10日も前倒しされた格好だ。また中国最大の水利事業である「南水北調」(南部の水を北部に調達)プロジェクトが完工し、南部の水が北京に供給されて以来、初めてのピークとなる。北京市自来水集団の責任者によれば、「南水北調」によって、北京市の1日当たり供水能力は370万立方メートルに達しており、ピーク時の需要増にも充分に対応できるという。「南水北調」を利用した1日当たり水使用量は通常で155万立方メートル。ピーク時には170万立方メートル(全供水量の4割)まで引き上げるなどして対応するという。

 「南水北調」は北部の慢性的な水不足を解決するために政府が立ち上げたプロジェクトで、総事業費は約5000億人民元に上る。東線、中央線(湖北省丹江口ダム~北京・天津)、西線(長江上流~黄河上流)の3本に分かれ、長江、淮河、黄河、海河の4本の大河を超える。その引水量は黄河1本分に達し、北京市10個分の水消費量を満たせる規模。北京では昨年末から供給が始まった。
《亜州IR株式会社》

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