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銀河娯楽の「ギャラクシー・マカオ」第2期オープン、VIPエリア大幅縮小

2015年5月29日(金) 12時30分(タイ時間)
【中国】マカオ埋立地のコタイ地区で27日、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)のカジノリゾート「澳門銀河(ギャラクシー・マカオ)」第2期拡張部分がオープンした。

 カジノ業界の売り上げが低迷するなか、VIP向けエリアを大幅縮小し、一般向けフロア(マス・フロア)をメインとした作りになっている。併せて、「ギャラクシー・マカオ」と直結する大型商業施設の「澳門百老匯(ブロードウェー・マカオ)」も同日開業。全般に“ノンゲーミング(非カジノ)要素”に重点を置いた施設となっている。明報が28日伝えた。

 第2期のカジノ部分に設置されたVIPルームはわずか2室(40テーブル)。第1期の規模を大幅に縮小させた。中国の景気減速や汚職取り締まりの強化を受け、昨年以降ハイローラーのマカオ離れが進んでいることが背景にある。

 このほか、第2期拡張部分には、ホテル3軒「ザ・リッツカールトン・マカオ」「JWマリオットホテル・マカオ」「ブロードウェーホテル」も含まれる。第1期で開業した「ギャラクシー・ホテル」「ホテルオークラマカオ」と合わせて、客室数は4000室へ拡大する格好だ。

 今後の事業計画としては、年末に第3期拡張部分のオープンを予定。第3期では「MICE」に重点を置き、コンベンション・イベント施設の建設を計画する。第4期までにテーマパークの誘致も検討する考えだ。こうしたノンゲーミング事業の売上高は今後2ケタの伸びが続き、2~3年後には売り上げの半分を占めると同社では予測している。

 澳門博彩監察協調局(マカオ特別行政区ゲーミング監察協調局)によると、今年4月のマカオ域内のカジノ売上高(ロトなどを除く)は、前年同月比38.8%減の191億6700万パタカ(=香港ドル、約2970億円)に低迷した。前年比での減少は11カ月連続、2ケタの減少は昨年9月以降、8カ月連続となる。前月との比較では、10.8%減少した。1~4月の累計では37.1%減少。839億4400万パタカに低迷している。
《亜州IR株式会社》

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