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中国:ビッグデータ市場規模が3割拡大、14年は1兆5400億円

2015年6月3日(水) 12時40分(タイ時間)
【中国】ビッグデータを取り扱う市場の規模が中国でも、急ピッチに伸びつつある。

 2014年の市場規模は、前年比27.83%増の767億人民元(約1兆5400億円)に拡大した。6年後の20年には、8228億8100万人民元に膨らむ見通しという。貴陽ビッグデータ取引所(Global Big Data Exchange)の報告として、中国政府系メディアがこのほど伝えた。

 従来型産業のグレードアップが進むと期待。金融、教育、医療、農業、電信、交通など幅広い分野で活用が進むとみている。

 中国初のビッグデータ取引プラットフォームとして、国営企業傘下の貴陽ビッグデータ取引所は発足。登録資本5000万人民元で貴州省貴陽市に登記された。

 4月14日に正式発足して以来、すでに2700件を超える取引が成立した。総額規模は1300万人民元あまり。会員数は130社(単位)。交通、医療、金融、政府統計など、各種のビッグデータが売り出されている。向こう5年間で会員数を1万社超、1日当たり取引額を100億人民元以上に拡大させる方針だ。

 国策的な支援も追い風。今年3月の全国人民代表大会(全人代)で、李首相は「インターネット・プラス」行動計画を策定すると述べた。ビッグデータ、モバイルインターネット、クラウドコンピューティング、モノのインターネットなどを製造業と連動させ、相互の発展を促すというもの。このほか、電子商取引やインターネット金融の発展を後押しする方針も示した。中国がインターネット産業を国家戦略に組み込むのは、これが初めてとされる。
《亜州IR株式会社》

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