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「景気回復遅くぜい弱」 タイ中銀

2015年6月4日(木) 03時21分(タイ時間)
【タイ】タイ経済の停滞感が強まっている。タイ中央銀行は4月の月例経済報告で、景気回復が引き続き遅くぜい弱と表現。中国経済の減速が東南アジア諸国連合(ASEAN)に波及していると指摘した。

 報告によると、4月の名目農業所得は前年同月比19・7%減少した。農業生産が13・3%減少、農産物価格が7・5%低下。農家の購買力が低下し、ピックアップトラックの売れ行き不振などにつながっている。

 4月の工業生産指数(MPI)は前年同月比5・3%低下した。業種別のMPIは「食品・飲料」プラス8・7%、「石油」プラス9・3%、「繊維」マイナス1・8%、「衣料」プラス0・5%、「ハード・ディスク・ドライブ(HDD)」マイナス26・2%、「半導体」プラス5・2%、「自動車」プラス8・2%、「セメント・建材」マイナス2・3%、「化学」プラス0・1%、「ゴム・プラスチック」増減なし、「電気製品」マイナス5・8%――。

 4月の民間消費指数(PCI)は前年同月比0・2%低下、民間投資指数(PII)は0・9%上昇した。

 景況感指数は3月52・4、4月45・2と急激に悪化した。

 4月の外国人旅行者数は前年同月比18・3%増の229万人。客室稼働率は平均61・6%だった。

 4月の輸出は前年同月比1・7%減の167・5億ドル、輸入は9・1%減の150・4億ドル。経常収支は11・1億ドルの黒字だった。
《newsclip》


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