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中国とマレーシアの艦船が対峙、スプラトリー諸島の帰属めぐり

2015年6月7日(日) 18時02分(タイ時間)
【マレーシア、中国】一定の距離を保ちながらも、中国とマレーシアの艦船3隻が南シナ海・南沙諸島(スプラトリー諸島)の領海紛争エリアで対峙した。

 中国は過去2年以上にわたって、ルコニア・ショールズ岩礁の近海を実効支配で占拠。錨を下ろして停泊中の「海上警察1123号」1隻を追い払おうと、マレーシアは海軍船など2隻を派遣した。ただ、現場では緊迫した様子でないとされる。複数の中国メディアが4日、外電情報として伝えた。

 現場は、北緯4度59分、東経112度37分。リッチモンドリーフ(中国名:潭門礁)から西南3カイリの距離に位置し、中国側は、中国最南端の岩礁と主張している。マレーシアも同岩礁と海域の領有権を譲らない立場だ。

 中国は南シナ海の各地で、岩礁の大規模な埋め立て工事を推進中。実効支配の強化を通じて、領有を強く主張するためだ。空港や灯台などインフラ整備にも余念がないほか、移動式の砲撃装置2基を送り込んだとされる。

 ただ、フィリピンやベトナムをはじめとする近隣各国はこれに反発。米国でも、工事中止を要求する動きが出ている。「海中に沈んでいた岩礁に砂を積み上げて造った人工島は、領有主張のいかなる根拠にもならない」と指摘された。
《亜州IR株式会社》

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