RSS

中国:周永康氏に無期懲役判決、26億円収賄で

2015年6月14日(日) 13時18分(タイ時間)
【中国】天津市の第一中級法院(裁判所)は11日、収賄罪に問われた周永康被告の第一審公判で、1億3000万人民元(約26億円)を受け取っていたとして、無期懲役の判決を言い渡した。

 新華社の報道によると、周被告は「法廷は真実を述べており、異議はない」判決を受け入れ、控訴しない意思を示している。公判は「一部の証拠が国家機密に属する」として非公開で行われた。

 罪状に鑑みると、比較的に軽い刑罰が下ったとされる。周被告の量刑については、「死刑」または「執行猶予付きの死刑」になるとの見方が内外で出ていた。

 台湾・中央社によると、台湾・政治大学の朱新民教授は「汚職取り締まりを継続する一方、過度の権力闘争を避け、共産党内の不安を和らげる狙いがあったのでは」と話している。

 天津市の人民検察院(検察庁)は今年4月3日、周永康・前政治局常務委員(72歳、兼政法委書記)を同市第一中級人民法院に起訴した。罪状は汚職収賄、職権濫用、機密漏えい。最高指導部である政治局常務委員の経験者が起訴され、刑事責任を追及されるのは、新中国建国以来で初めて。

 重大な規律違反に関与したとして、中国共産党は昨年12月、周氏の党籍を剥奪し、刑事責任を追及する処分を下している。周氏を巡っては、「政治、組織、機密保持に関する重大な規律違反」があったとされる。職権を濫用し、他者に便宜を図る見返りに、直接的または家族を通じて、巨額の賄賂を受け取ったほか、親族や愛人、友人が関わる経営活動に便宜を図ることで巨額の利益を得るなど、国有資産に重大な損失を及ぼしたという。そのほかにも、党・国家機密の漏えい、複数の女性との不適切な関係が指摘されていた。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

【中国】汚職収賄で失脚した元軍制服組トップの徐才厚氏(中央軍事委員会の前副主席)が15日、死亡したことが分かった。71歳だった。死因は膀胱がん末期の全身転移による多臓器不全とされる。

タイ王室が与えた姓剥奪 警察高官らの不敬罪・収賄疑惑でnewsclip

【タイ】タイのワチラロンコン皇太子の事務局は11月28日、内務省に対し、王室が与えた姓「アカラポンプリチャー」をはく奪するよう指示した。

【中国】収賄容疑で起訴された前鉄道部運輸局長の張曙光被告(57歳)に対し、北京市第二中級法院(裁判所)は17日、「執行猶予2年付きの死刑」とする1審判決を言い渡した。

【中国】中国電力建設集団公司の黄保東・元副総経理(党委と兼任)に対し、国務院国資紀委監察局は27日までに、「双開(党籍はく奪と公職追放)」処分を下した。



新着PR情報