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タイ初のMERS患者、バムルンラード病院が状況説明

2015年6月19日(金) 20時16分(タイ時間)
バムルンラード・ホスピタルの記者会見の画像
バムルンラード・ホスピタルの記者会見
写真提供、www.bumrungrad.com
【タイ】18日にタイ国内で初の中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染者が確認されたことについて、バンコクのナナ地区にある大手私立病院バムルンラード・ホスピタルは19日、記者会見を開き、感染者の男性(75)が同病院に入院していたことを明らかにした。

 タイ保健省とバムルンラードによると、男性は心臓病の治療のため、中東から親族とともに来タイし、今月15日からバムルンラードに入院した。当初からインフルエンザのような症状を示していたため、病院側は男性を空気感染隔離室に入れて隔離し、保健省に連絡、ウイルスの検査を依頼した。感染が確認されたため、男性は18日朝、バンコク郊外のノンタブリ市にあるタイ国立バムラートナラードゥーン感染症研究所に移送された。

 一方、タイ保健省は19日、感染者の男性と接触したため監視対象となっている人が前日発表の59人から85人に増えたと発表した。

 在タイ日本大使館によると、コロナウイルスは一般的に、飛沫感染や接触感染で伝播し、風邪などの症状を引き起こすほか、下痢などの消化器症状も報告されている。重症の場合、呼吸不全を起こすこともある。一般的な予防策は▼休息、栄養を十分に取り、抵抗力をつける▼手指などの衛生保持を心掛ける▼人混みを避ける▼マスクを着用する▼咳やくしゃみの症状がある人とは可能な限り濃厚接触を避ける▼温度の変化と乾燥しすぎに注意する▼高熱、咳、呼吸困難などの症状が見られた場合は適切なタイミングで専門医の診断を受ける――。
《newsclip》


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