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復活「マイバッハ」が好発進、富裕層取り込み中国で月500台販売

2015年6月26日(金) 12時32分(タイ時間)
【中国】独ダイムラーの超高級セダン「マイバッハ」の中国販売が好調だ。足元の月間販売は500台の水準を維持。通年最多を記録した2003年通年の世界販売(600台)に迫っている。盖世汽車網が23日付で伝えた。

 ダイムラーは2012年にマイバッハの生産を一旦停止したものの、14年に傘下メルセデス・ベンツの最上級モデルとして復活させ、今年、中国市場に新モデル「メルセデス・マイバッハ」を投入した。新モデルの中国販売価格は144万人民元(約23万米ドル、約2874万円)。03年時の価格(約35万ドル)に比べて3割超安い。このため、販売台数の単純比較はできないものの、今も超高級車に属することに変わりはない。

 ダイムラーが「マイバッハ」を中国に再投入した狙いは、“超富裕層”の取り込み。超高級仕様車に欠ければ、ロールスロイスやベントレーなどの競合他社にこれら超富裕層の潜在需要を奪われると懸念した。メルセデスのこれまでの最高クラスである「Sモデル」と比較し、「メルセデス・マイバッハ」は後席乗員の足元空間のゆとりを拡大するなど、ラグジュアリー仕様の設計となっている。

 中国高級車市場の減速感が強まる中でも、メルセデスの5月中国販売は前年同月比20%増の高い成長を維持した。「マイバッハ」だけでなく、コンパクトカーやSUV(スポーツ多目的車)の好調が全体販売を押し上げている。

 一方、同じドイツ勢のBMWとアウディとは失速。BMWの5月中国販売は、前年同月に比べて5.5%減少、2005年1月以来、10年4カ月にわたって続いていた「前年実績越え」の記録が途絶えた。アウディも同月、2年5カ月ぶりに中国での月間販売を落としている。落ち込み幅が最も大きかった「アウディQ3」は、45.3%減の4644台に細った。
《亜州IR株式会社》

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