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鴻海系の富士康が大幅な人員増強、「iPhone6s」生産に向け本格準備

2015年7月13日(月) 22時17分(タイ時間)
【中国】EMS(電子機器受託製造)世界最大手の台湾・鴻海精密工業(2317/TW)は、中国で大幅な人員増強を行う。

 傘下の富士康科技集団(フォックスコン)が河南省鄭州市に置く工場で、作業員の大量募集を開始したようだ。米アップルの最新スマートフォン「iPhone6s」の生産本格化に向けた準備を整えている。現地メディアが10日伝えた。

 アップルは9月にも「iPhone6s」を発売予定とされる。初期生産台数は8500万~9000万台となる見通しだ。同じくアップルから生産を受託している和碩聯合科技(ペガトロン:4938/TW)も、中国で4万人を採用する方針という。

 市場関係者の予測によると、「iPhone6s」の発注先は、前期モデルの「iPhone6」とほぼ同じ分配になるもよう。5.5インチモデルは主に富士康が担当し、4.7インチモデルのうち4割を和碩が受注する見込み。

 このほか、スマートウォッチ「Apple Watch」の生産を一括受注している広達電脳(2382/TW)も、江蘇省常熟市で引き続き人員を募集中という。販売が安定的に伸びているため。同市工場の作業員は現時点で6万人と、年初の3万人からほぼ倍増している状況だ。市場ではこれ以前に、「Apple Watch」の販売数が足元で急減しているとの情報も伝わっていた。

 台湾を本拠とする鴻海精密工業は、グループの従業員総数が120万人に上る。うち100万人超は中国に在籍。鴻海グループには、携帯端末OEMメーカー大手の富智康集団(旧社名は富士康国際HD:2038/HK)も含まれる。
《亜州IR株式会社》

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